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腸内環境の改善がアトピーの症状改善に繋がる?

肌がゴワゴワになったり、かゆみが出て来たりと辛いアトピー症状ですが、腸と深い関係があることをご存知でしょうか?今回は、アトピーがどうして起こるのかその原因と、腸とは一体どんな関係なのかについてお伝えします。

 

アトピー性皮膚炎とは?

ここ十数年、アトピー性皮膚炎に悩まされる人が増えてきました。両親とも自覚しているアレルギー症状がないのに、生まれた子どもがアトピーになったり、大人になってから発症することも珍しくありません。アトピーとは、湿疹とかゆみが繰り返し起こる皮膚の炎症です。なかなか治らないことが多く、6ヶ月以上(赤ちゃんでは2ヶ月以上)続く場合が多いです。目や口のまわり、手や足の関節の内側に多く湿疹が見られ、左右対称に発症することが多いです。アレルギーを持っている人や、皮膚のバリア機能が弱った場合に発症する傾向があるとされています。

 

アトピーが発症する原因は?

アトピー性皮膚炎の炎症が起こる原因は、皮膚のバリア機能の低下と免疫の異常反応です。免疫は、体内に有害な異物が入って来た際、攻撃して排除する働きです。身体を守ろうしているのですね。ところが、アトピー性皮膚炎の場合は、有害でないはずの異物にも、有害判定を下して攻撃をしてしまうのです。これが、炎症となって現れます。皮膚のバリア機能が衰えているときも、同様です。皮膚から侵入してきた異物に対して、免疫機能が働いて攻撃をしているのです。本来は無害なものに対しても過剰に反応してしまう免疫の異常反応が、アトピーの主な原因なのです。

 

免疫を正常化させるには?

アトピー症状を緩和させるには、免疫機能の正常化が必要です。そこで関係して来るのが、腸なのです。免疫細胞のおよそ7割が小腸で作られています。そして、この免疫細胞を正常に働かせ、活発化させる鍵が、腸内細菌です。私たちの腸内には、およそ100兆個の腸内細菌が住んでいると言われています。腸内細菌には、ビフィズス菌や乳酸菌などの「善玉菌」と、大腸菌などの「悪玉菌」、善玉菌が多いと大人しいが悪玉菌が増えると悪さをする「日和見(ひよりみ)菌」がいます。免疫細胞に働きかけるのは、善玉菌です。腸内環境を整えるには、「ビフィズス菌や乳酸菌を摂りましょう」とはよく聞く言葉ですね。これらは善玉菌で、腸を健康な状態に保ち、免疫細胞を正常化する働きがあるのです。免疫機能の異常を減らしてアトピー症状を緩和させるには、腸内の善玉菌を増やして、腸を健康にすることが大切なのです。

 

おすすめの善玉菌は?

免疫力アップに特におすすめなのが、乳酸菌です。菌には生きた菌の「生菌」と死んだ菌の「死菌」がいますが、免疫力改善には「死菌」が良いでしょう。生菌に比べて多くの量を摂取しやすく、腸内に生息している善玉菌のエサとなることで、善玉菌の活動をバックアップします。乳酸菌の死菌は、小腸の腸壁にはり付き、免疫細胞の活性化を手助けしてくれます。乳酸菌を摂取するには、サプリメントがおすすめです。食品からも摂ることはできますが、量は一定ではなく、毎日のメニューを考えるのも大変です。サプリメントであれば、必要量を簡単に摂取できますので、忙しい現代人にはぴったりですね。