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オリゴ糖が便秘解消に良いって本当?

「便秘対策にはオリゴ糖」と耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。オリゴ糖は便秘対策だけでなく、腸内環境を整えるのにも有効な糖類です。ここでは、そもそもオリゴ糖が何なのか、なぜ便秘解消に良いのかについてお伝えします。

 

そもそもオリゴ糖って何?

健康食品としてすっかりおなじみのオリゴ糖は、インターネットはもちろん、街中のスーパーやドラッグストアなどでもよく見かけますよね。「糖」と名前がついているので、甘みのあるものだということは知っていても、それが何なのか知らない人は、意外と多いのではないでしょうか?オリゴ糖とは、ブドウ糖や果糖などが2〜10個程度結合したもので、少糖類とも呼ばれています。オリゴ糖には、麦芽糖やガラクタオリゴ糖など、実はいくつもの種類があります。大きな定義でいうと、母乳に含まれる乳糖もオリゴ糖に含まれます。今回、特に取り上げたいのは、フラクトオリゴ糖や乳果オリゴ糖など3〜10個の糖が結合しているタイプです。これらオリゴ糖は、腸内環境を整えるのに、とっても役に立つのです。

 

オリゴ糖は、腸内環境にどう影響するの?

腸内環境を整えるとは、どういう意味でしょうか?それは、腸内に住む腸内細菌のバランスを良い状態にするということです。私達の腸には、約100兆個の腸内細菌が住み着いていると言われています。これら細菌達は、その働きから「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」に分類されます。そして腸の健康のためには、ビフィズス菌や乳酸菌などの「善玉菌」を優勢な環境にすることが大切になってきます。

フラクトオリゴ糖などのオリゴ糖は、この善玉菌を増やすのに役立ちます。胃を通っても消化されることがないため、そのまま大腸へと届きます。そして大腸までたどり着くと、ビフィズス菌など善玉菌のエサとなるのです。しかも、善玉菌のエサとなっても悪玉菌のエサにはなりません。便通を良くするためには、善玉菌優勢な腸内環境が欠かせません。善玉菌には、免疫力を上げたり、消化吸収を助ける働きの他、腸の動きを整えるという役目があります。腸内運動が正常化すると、下痢や便秘の症状が改善していくのです。

 

オリゴ糖を食べた善玉菌は?

オリゴ糖をエサとすることで、腸内の善玉菌は増えていきますね。善玉菌の数が増えることで、腸内バランスが理想の比率に近づきますが、それ以外にも良い効果があります。善玉菌は、「乳酸」や「酢酸」を生成することができるのです。どちらも「酸」なため、生成されて数が増えると腸内が酸性に傾きます。そうすると、大腸菌などアルカリ性を好む悪玉菌が減少していきます。ある実験結果によると、乳果オリゴ糖を一週間、毎日3g摂取し続けたところ、腸内のビフィズス菌の占有率が38%にまで改善したというデータも出ています。また、これら酸は、腸のぜん動運動を促す働きもあるため、より便通がスムーズに行なわれやすくなります。

 

オリゴ糖を摂取するには?

オリゴ糖は、大豆、玉ねぎ、きゃべつ、ごぼうなどに含まれていますが、残念ながら微量です。単体で摂るのであれば、市販の液体タイプが便利です。また、妊活中や妊娠中であれば、オリゴ糖が配合されたサプリメントなども手軽に摂取できておすすめです。妊娠中は特に便秘がちになりますから、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌と共にオリゴ糖も摂取して、健康な腸内環境を保ちましょう。

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