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つわり中の便秘について

早い人では妊娠5週から始まり、平均16週前後まで続くつわりですが、その間に腸はどうなっているのでしょうか?妊娠すると便秘になる方が多いのですが、何か関係しているのでしょうか?今回は、つわり期の腸についてお伝えします。

 

妊娠すると、便秘になる人が増える?

妊娠前までは便秘と無縁の生活を送っていたのに、妊娠してから毎日お通じがないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?そもそも女性は、男性に比べて便秘傾向があります。これには運動不足や筋力不足ということもありますが、大きなところでは女性ホルモンが影響しています。女性は、毎月生理がありますね。この生理は、女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲストロン(黄体ホルモン)」によってリズムが作られています。便秘を引き起こしやすいのはプロゲストロンです。多く分泌されると、便から水分を吸収してしまい、便を硬くしてしまうのです。そしてプロゲストロンは、妊娠すると多量に分泌されるようになります。そのため、妊娠中は普段にも増して便秘になりやすくなってしまうのです。

 

つわり期の腸はどうなっているの?

つわり期には、腸も変化をしています。まず、腸の動きが鈍くなります。これは女性ホルモンのプロゲストロンの影響です。プロゲストロンには、水分を吸収させる働きの他に、流産予防として子宮の収縮を抑制する働きがあります。その影響は、子宮のすぐ近くにある腸の筋肉にまで及びます。腸のぜん動運動を抑制してしまい、腸の動きがにぶくなってしまうのです。また、腸内環境も悪化しがちです。腸内には300種類を超え、個数は100兆個とも言われる腸内細菌が生息しています。私たちの腸の健康は、この中の「善玉菌」によって守られています。善玉菌の数を悪玉菌よりも増やすことが重要です。ところが、吐きづわりの症状が出ていると、吐いたときに善玉菌のエサとなるビフィズス菌や乳酸菌まで出してしまうことがあります。その結果、善玉菌が増えることができず、悪玉菌が優勢になり、腸内フローラ(腸内細菌叢)が乱れてしまうのです。

 

腸内環境が悪化することで、便秘や下痢を起こしやすくなります。そして、便秘になると、さらに悪玉菌が増えるため、便秘は便秘を呼んでしまうのです。下痢もまた、便秘が原因になる場合があります。何日も便がでておらず、ある日一気に排便が起こると、腸が急激に活発化します。その結果、下痢になってしまうのです。この場合は、便秘と下痢を繰り返しがちになります。

 

つわり期こそ、腸内環境を整えましょう

妊娠したことで便秘がちになっているところに、つわりが重なると、腸内環境は悪化しがちです。上記であげた吐きづりの他、つわりで食べる量が減ることで、便の量が減少し、便秘になり腸内フローラが乱れます。食物繊維や水分の摂取量の減少も、便秘に直結してしまいます。こんな時こそ、腸内環境を整える対策をしましょう。つわりでは気分が悪く、思うように食べれないことも多いですね。そんなときに便利なのが、サプリメントです。乳酸菌やビフィズス菌が配合されたサプリをとって、腸内環境の乱れを正しましょう。つわり時期は粒が大きいものは飲み込みづらいため、小さめのものを選ぶと良いですよ。元気な赤ちゃんを産んでくださいね。