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妊娠すると、どうして便秘になるの?

妊娠の初期から後期を通して、多くの妊婦さんを悩ませるトラブルが「便秘」です。妊娠前は便秘に縁のなかった人でも、気を付けていないと簡単に便秘になってしまいます。ここでは、妊娠中は便秘が起こりやすい理由についてお話していきます。

 

妊娠すると、便秘がちになる原因って?

そもそも女性は、男性に比べて便秘になりやすい傾向があります。統計調査によると、便秘に悩まされる女性は、男性のおよそ3倍にも及びます。妊娠すると、さらに多くの人が便秘になり、妊婦さんのおよそ7割が便秘に悩まされる時期があるとも言われています。妊娠中に便秘を引き起こす原因は、下記の4点が考えられます。

 

○ホルモンバランスの変化

女性が男性よりも便秘がちになる理由のひとつが、女性ホルモンです。女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲストロン(黄体ホルモン)」がありますが、便秘と関係するのはプロゲストロンです。妊娠すると、多量のプロゲストロンが分泌されるようになります。このホルモンは、血管中に水分を溜め込ませる働きを持っています。腸内の便から水分を吸引してしまい、便が硬くなることで便秘を引き起こします。またプロゲストロンには、流産予防のために、子宮の収縮を抑える働きもあります。子宮の収縮だけなら良いのですが、腸の筋肉まで影響が及んでしまい、排便しようとするぜん動運動を抑制してしまいます。その結果、腸の働きが鈍くなり便秘になってしまいます

 

○子宮に圧迫され、腸が狭くなる

後期に便秘が起こる原因で多いのは、子宮による腸の圧迫です。この時期の赤ちゃんは、ぐんぐん成長しています。赤ちゃんの大きさに合わせて子宮が膨らみ、そばにある腸を圧迫します。このタイプの便秘は「直腸性便秘」に分類され、肛門付近まで便が来ているのに、なかなか排便できなくなります。排便してもすっきり感がない場合もあります。しかし、だからといって無闇にいきまないようにしましょう。強いいきみはお腹に負担がかかり過ぎることがあるので、頑固な便秘になった場合は、まずは主治医に相談してください。

 

○運動不足

お腹が大きくなるにつれ、身体が重くなり、動くことが億劫になりますね。つわりで気持ちが悪かったり、お腹が張るため安静を心がけている人もいるでしょう。しかし、運動不足は腸の動きを鈍らせ、便秘を招きます。切迫早産などで安静と言われていなければ、少しの時間で良いので意識して運動を取り入れるようにしましょう。10〜20分程度の軽いウォーキングがおすすめです。

 

○水分不足

通常の場合であれば、人は一日に1〜1.5Lの水分を必要としています。妊娠中はさらに必要量が増え、2Lは飲みたいところです。ホルモンの影響で便から水分が奪われること以外にも、羊水に水分が使われること、赤ちゃんに血液を送るため血液量が増えることが理由です。特に血液量は、通常の50%も増えると言われます。つわりなどで思うように水分が摂れない場合もあるかと思いますが、好きなノンカフェイン飲料を探すなど工夫をして、できるだけこまめな水分補給を心がけましょう。

 

便秘を解消するのに、効果的なものは?

便秘を解消するためには、水分補給をして便の水分量を適切に保つと同時に、腸運動を活発にすることが効果的です。便秘は、腸内環境が悪化しているサインです。腸のぜん動運動を促しお通じをスムーズにするために、乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」をとって、腸内環境の改善を計りましょう。摂取のためにサプリメントを活用することもオススメです。

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